2018/7/12
「使った水も野菜洗った水も捨てないのよ
薔薇が喉カラカラなの、ひまわりだってみた?」
リーネの懐かしい声が響く朝
本当にお庭は今まで見たことないくらい乾ききっていて芝生は黄色い、野菜もカラカラ
それでもいつもと変わらずここは美しい家
昨夜日本から着いたんだったっけ。空港まで迎えに来てくれてそれからさっとスーツケースを置いて
Larsのバンドがいつもの海辺の店で演奏してるの
いきましょー
と夜21時からお出掛けする
海辺はまだ明るくてそこで早速次々と友人と出会う
眠いのと心地よいのと、、あ、そうだった
ここの人の夏の過ごし方を思い出す
めーいっぱい日の光のある限り
1日を満喫すること
そして次の朝はささっと仕事に出かける
私も、今年は初めての場所だからギャラリーの下見
チラシを持ってカフェや近隣のホテルやギャラリーを回る
「この部屋と廊下使って」「壁が白くなった!」
「そうよ新しいアーティストも増えたんだから、よくやったでしょ」とBarbaraがニヤッと笑う。小柄でちょっと魔女みたいな、、、優しいバーバラ
ここはEnglsholm brændpunkt
もともとは地元の学校だった建物を3年ほど前からBarabaraや近隣のアーティスト達がせっせとリノベーションをして、アトリエとして各部屋を使っている
夏はギャラリーに
今回は廊下の反対側で日本からgalleri noir /NOKTA の皆さんがデンマークのアーティスト交えての企画展をちょうど同時期に開催です。オープニングは一緒に、賑やかになりそう
写真の通り蒼い空
珍しくデンマークで
夏が笑ってます
大好きな場所、新しいお店ひとつずつ自転車で巡る