2019-1-20
「じゃぁ森を見に行こうか」
雪の積もった朝
ルーマニア人の友人たちと一緒に
Rumikaの運転する車に乗って ”僕らの森”は
美しいブナの森
小さな背丈のクリスマスツリーがぽつりぽつりと混ざる
なぜこんなにこの森の樹々が美しいのか
すらりと天に伸びているのか
森を育てる人の話を聞きながら
「この道を通ると誇らしい気持ちになるんだ」
穏やかで体格のいいRumikaもこの森のマネージャー(トップ2)
彼の父さん、祖父の世代からこの森を見守って育ててきたという
おじいさんと森で過ごすことが大好きだったから、幼い頃から森の人になると決めていたとか
”森人”は何千も何万もある木々の中から、どれが今、切り倒すに最適の時期かを見極める役目もあるのだって
「まぁ森のお医者ってところかな、でも医者だって間違いするからね」と笑う
森の話をするにつれて 少しずつ緊張感が解けていく
「ほら、これオオカミの足跡だよ」
結構夜は近くまで降りてきてるからね、夜は一人では歩かないこと
オーナーのOleもRumikaも森で働くworkerもみんなが「僕らの森」と呼んでる