2019/8/21
コペンハーゲンの朝
昨日まで3日間Danke håndværker marketに出展していた友人はまだベッドの中、音を立てないように散歩に出ようと思ったら目の前の教会が大きな鐘を鳴らしたてはじめた
“have a good walkー”
ベッドの中からEgleが小さく言う
疲れてるのに、昨夜も遅くまで話しちゃったね、もう一回寝てね
日曜の朝、近くの公園は子供たちの声が響いていてそれを右手にしながら教わったようにStefansgadeからjægersborggade へ
そして道を抜けたところにsemetaryがあった
そこにしばし迷い込む
デンマークで初めて見たスモークツリー
花のあとをぶら下げたまま実をつけてる木の実
鳥が集っていて
時々朝の散歩の人が通り過ぎる
都会に来てるのに、ここで1日過ごせそうな気持ちになる
せっかくのコペンハーゲンに来ているのだから、目的はいつものMuseet美術館とBrøg 本屋さん
Glyptotek はBonarld展
ただただ色に力に圧倒されました。
印象に残ったのは当時まだ一握りの人しか手にすることのなかったコダックカメラで撮った白黒の写真たち
色が全くない白黒の、小さな3×4cmほどの写真は光りと影だけなのに、彼の描きたいものがそこにもうあらわれてる、そう感じられたから
“The conventional reflection of the outside world that drawing gives us is incomparably more truthful than the dry process of photography”
と説明にあったけれど、彼の心に映った何か描きたいものが、描こうと目指すものがもうすでにその小さな写真中に感じられたのだ
それから行きたかったこの春オープンしたばかりの本屋さん brøg literaturebar
コペンにいるなら是非通うだろうなぁ魅力的なセレクトの本の中からToveJanssonの本とKarenblixen のバベットの晩餐会の原書を