スウェーデンの森

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2019/8/27

スウェーデン便り(ダーラナ編)

ここでも朝の散歩、草花摘み、、部屋が草と種だらけ、、、の日々。ボンホルムで見たような花もあれば初めましての花があったり、、、なによりここでは季節が少し先をいってるような。気温10度の朝

よく見かける花のスウェーデン語の名前とデンマーク語の名前と違うことも面白い

 

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3日目の朝は久し振りにお日様が顔だしていて、「晴れたら森に行こう」計画が実行にうつせそうだった。目的はカンタレッラ、(アンズダケ)リンゴンベリー、野生のブルーベリー。
Annalena ,Wolfgang ,Ninna,小さな王子Miroとわたしの5人で。

 

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スウェーデンは木、林、森の国だなぁとしみじみ感じる、そういう意味でデンマークよりスウェーデンの方が八ヶ岳の暮らしに近しいような。森に抱かれて歩くと、人はどんどん小さくなって、ちょうどちんさなMiroのような存在になる。大きな森の中で大人もすーっと小さくなれる。

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リンゴンベリーは鮮やかな紅い色に色づき始めていて、パッと目に飛び込んでくる。つる性になって岩とヘザーの間を這っているから
「もう少し歩いたらブルーベリーがあるはず、、、」
リンゴンベリーよりもブルーベリーの方が皆にとっては真珠らしい。一面に背の低いブルーベリーのブッシュ、葉っぱは紅葉しはじめていた。小さな小さな野生のブルーベリーを大人の指で一つ一つ摘むのは結構な作業で、Miro が一番得意なよう、ちょこんと座って、思いっきり口の周りをマゼンダ色に染めて。

 

どんなに夢中になっても、次に摘む時はリンゴンベリーとブルーベリーを別のカゴに分けて入れること,

そうなのよ、、、、ね。もうひと仕事。

夏の日差しが戻ってきたような午後、テラスでAnnalena とリンゴンとブルーベリーとを分別する、小さな粒を潰さないように、は結構な作業で、彼女は完璧に分けて収穫していたから、ごっちゃに混ぜて摘んでいたのは収穫量の多いWolfgangと私なのでした。

Posted in デンマーク便り, 日々のこと daily note
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