夏の日 草花を描く workshop 2

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印象的だったのが色作り。緑色は作ってみよう、というお話をしたからかな、
みなさん水彩紙の小さな紙に 筆先をちょんちょんと乗せて色を確かめていました

その手元のパレットの色のかけらが美しいこと 、色を追い求めた軌跡
「ねぇ、この花の色、もうちょっとピンクっぽいオレンジにしたいの
ちょっとちがうなぁ、と」なんどもなんども色を確かめている女の子。
ようやく納得して、描きはじめた大胆な百合の花

 

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花の奥へ向かってそばかすがどんなふうに散りばめられてるか、
花びらの付け根がこんな形をしてる、うぁ毛が生えてる、

そんな風に何かをよおく見つめていると
私とそのものとの間に関係が生まれる
”わたし”が真剣な眼差しで向かい合う”相手”との間に親密さが生まれてくる
その間柄ができたらもう、ラッキーなのだ。
そこには静寂があって安心感があって、excitingでinspiring な
いつでも立ちもどれる場所 になっていくはず

参加者の皆さんの描く姿を前にして
私がその日改めて感じたのは、
いつもは極めて個人的な草花との時間を 時折こうして一緒に共有することの
純粋な愉しさでした。

 

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