Spis grønt 野草を食べる!

OLYMPUS DIGITAL CAMERALeneの誕生日

夕立のなかびしょぬれになってたどり着いた私たちを

唇にはきゅっと鮮やかな紅、ピンクのバラを髪に挿した

Leneがおおきなハグで迎えてくれた

テーブルにはお庭からのバラやシャクヤク、野の花、百合

お互いの顔が見えなくなるくらいの色っぽい花の大盛りと

何十個のデンマークの国旗

両手に抱えるほどの大きさのボールに溢れるイチゴ。

デンマークでは誕生日を迎えた本人がパーティをプランして

ゲストを招待するのというのが通常だから(大人の場合、、、)

きっと彼女は朝から準備をしていたのでしょう。

途中途中でつぎつぎとお祝いの電話がかかってくるものだから

その合間に料理を温めて、サーブする。

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OLYMPUS DIGITAL CAMERA一つ年を重ねても、変わらず

ずっとずっとこのままのパワーと母なる大きさで豪快に生きていくだろうな。

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メニューは

青いジャガイモ、にカレンデュラの花弁

「これ(青)には必ず黄色の花でなくてはいけないわ、もしくはオレンジね,

アーティストなんだもの!」

ちびのジャガイモと庭のレタスのグリーンサラダ

ここに彼女はいつもたっぷり刻んだフェンネルをいれる

サーモンのグリル

ボンホルムのekologiskなビーフ(オーガニック)煮込み

シャンパン、赤ワイン 自家製のリンゴジュース

デザートはlagkage ラズベリーのたくさん入ったデコレーションケーキ。

デザートタイムの話題は

spise vild (Eat wild!)

ご近所に住むクリスティーナがささっと家に戻って持ってきてくれた

本を囲んで、食べられる野生について盛り上がった。OLYMPUS DIGITAL CAMERA

摘み草料理?自然の森の中で採れるものを食べるというテーマの本。

ボンホルムの友人たちはnettle(イラクサ)やmælkebøtte(たんぽぽ)や

ramsløg(ギョウジャニンニク?)kantareller(キノコ)

季節のワイルドグリーンや山のキノコを食べることに皆かなり真剣で

そこは八ヶ岳とおなじだなぁとおもった。

売っている野菜なんて、へ、みたいな。

一に野草、二に庭で採れた野菜、しょうがなくお店で買う野菜という順位。

「海を歩くときはたいてい何でも食べるわよ、大丈夫、たべられるのばっかり」

「sea cabaggeもあったわ〜」とAnna-Mette.

海藻を食べる習慣のなかったデンマーク人でも

最近は自然食志向の人々の間で

海の草を食べてみようという興味がでてきているみたい。

海に囲まれたボンホルム島。海辺にはもじゃもじゃと海藻が渦巻いているから

「日本から専門家を読んで、食用とかそうでないとか

リサーチしてもらわないとね」

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Larsが引っ張りだしてきたのは最近の雑誌。

そこには日本のシダ類のような写真があって

「日本人はこれをよく食べる習慣があるために胃にがんができる確率がとても高い」

と書かれている。

これはきっとコゴミのこと???

「ほら〜これ何度も日本で食べさせられそうになったのよ。」

このあいだの日本滞在中にLene夫妻はなんど’コゴミ’を供されても

食べようとしなかった、、、、というから

どうもデンマークではシダ類の新芽については

毒というのが共通認識のようでした。

いよいよ森ではkanzanella 金色のキノコのシーズンのはじまりのようです。

ハンティング熱高まるナオウさんの先導のもと

キノコ探しツアーに出かけるのは

次の日のこと、です。

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