日が傾いても
ひんやりを通り過ぎて寒くても
sommerhusetサマーハウスではたいてい外で食べる。
風が強くても
寒いからというのは
デンマーク人にはたいした理由ではないのかもしれない
真夏にウールのセータやジャケットを羽織れば問題なし
それよりも
私たちに比べて皮膚が厚くて
体温が高いことの方が大きな理由?
そして
たぶんいつも真剣なのだとおもう。今日の夕日を
どうして見逃せようか
という気持ちが。
キャンドル灯してワインと一緒に。
今日のシェフはラース
歯医者で歯を抜いてきて右頬の麻酔がまだとれないというのに
ごちそうが並んだ
シュリンプのチリ風味
フェンネルサラダ
チキンのビール、トマト、林檎煮込み
Leneがバースデイプレゼントにもらった庭摘み山盛りほうれん草の ソテー
チーズ、ワイン
Leneが秘密の場所で採ってきたkanzaneller アンズダケのソテー
それから
名前と名字の話しになって。
OleとLarsとJesperという名前がとっても多いこと
60台ではオーレ、50台ではラース、、、という風に
時代ごとに大きなトレンドがあるようで
同じクラスに4人、5人同じ名前の人がいるのは当たり前で
先生に
「フルネームならまだ、ディゲット!なんて名字だけで呼ばれるの、
とってもうんざりしたわ!」
と思い出したように顔をしかめてLeneがいう.
日本でも名前がおなじだったり音が同じという場合もあるけれど
同じクラスに何人も同じ名前の人がいたとしたら
それはとても変な気分。
「名前」にはいつのまにかその人の色やカタチや暖かみや横顔がしみついて
そこにはもうイメージが含まれているから
ユメノさん、とよべば、それはユメノさんでしかないし。
でもここでは違う
Larsは同時に同じ友達の仲間の中に存在してまうから
彼らの名前に
形容詞をつけて呼ぶを覚えた。
羊飼いのオーレ
オキュキュビューのオーレ
リーネのラース
魚のように泳ぐラース
蜂蜜のラース
というふうに。
羊飼いのラース。
若い頃はアルプス越えて自転車乗りだったとか。

蜂蜜くれたラース
もしくはライダーラース


