
瀬戸内の島に滞在している
石の友人から便りが届いた
厚みのある封筒 あけてみれば
Small Shell Book
小さな貝のひとつひとつ
ねじり、縞模様 とがりかた 色とカタチのヴァラエティ
あまりに美しくて
おおきなため息でもしたら
とばされてしまいそうなくらい ちいさい
(あずき粒、 最小のは米粒ほど 大きくて小指の爪ほど)
いったいだれが
どんな美しさを夢見たら つくれるのだろう。
心落ち着かせて 観る
貝が連れてきてくれた 波の音をあじわう
耳を寄せていると自分が巨人になったよう
うれしいなぁ
きっとそちらはもう春の海ですね
宝物をありがとう。


