霜の朝 ヤドリギモミノキ

P1018238深い霜の朝でした

クローバーを 芝草を 枯れ草を
霜たちがすっぽりと
よく目を凝らせば無数の針のような結晶なのに
もこもこと綿をまとったみたい
そして朝日にしゅるしゅると消えていくのです
散歩道にある秘密の場所で
宿り木を頂いてくる
肩くらいの高さのところで毎年
順調に大きく育っていてる宿り木
久しぶりに会いにいったら
去年の3倍くらいのまあるい身体つきになって
乳白色が透けた実もたくさんついてる
宙を漕ぐ オールのような葉のきもちよさ
「ヤドリギは土から生まれる植物ではなく、
地中や水中に根を張って生きることもない
特異な性質 、半寄生植物」
ヤドリギに信じられている神秘的な力やお話しは
北欧神話からきているらしい。
万物の植物が光の神バルドルと契約したなかで唯一忠誠の誓いを立てなかったとか。
「寒い冬、木立はどれも葉を落としてしまい、
森の木々に住めなくなって寒さに凍えた妖精達は
真冬でも葉をつけたまま耐えているヤドリギを頼って、その枝に移り住む」
んだとか。
それから
秘密でもなんでもない
いつもの通り道で出逢う
あらもみの木だわ、
ちょうど昨日アンデルセンの「もみの木」
をよんでいたから 呼び止められた気分になる。
‘Enjoy your youth ,said the rays of sunlight
The wind kissed the tree ,and the dew shed tears over it,
but the fir tree did not  understand.’
ほとんど来ない別荘の北側に3本ならんでいて
まだ屋根を超えない高さだけど
もうモミの木らしい立派な樹形をつくっている
少しはみ出したところを切って上げるね,立派になったね
という気持ちで枝先を少し頂いて帰る
濃緑の葉の裏側が 優しい白色で美しい。
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もみの木とやどりぎがあるおかげで
イルミネーションも音楽もない静かな森の夜は
遠い国のクリスマスのおはなしを読むのに
ぴったりになる。
クリスマスのおはなし ホフマン
ちいさなもみのき マーガレットワイズブラウン
馬小屋のクリスマス リンドグレーン
もっともっと
もうすぐしたら小さな甥っ子が来るから
一緒に読もうとおもう
2016年のカレンダーは 完売となりました。
有り難うございました。
たくさんお問い合わせいただいたのに
お届けできなかった皆様ごめんなさい。
2017 年は万全を期してつくります、、、、。
Posted in 空詩土にっき
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