シジミ蝶は全身に朝露まとって
まだ眠っている
眺めの良いニゲラの高台で。
朝日の差し込む直前の麦畑は深海のよう

早朝から額入れの日です。
小さな版画たちはひとつづつアンティークの額へ
この額たちは夏の間デンマークのボーンホルム島の町aakirkebyや海辺の町sandvigのロッペマーケット蚤の市に通ってせっせと集めたもの
午後に大きな生あくびをしていたら
本が届いた。奇跡的だわ
「7月の初め頃でしょう」とあったからもう諦めていたのにこのタイミングで届くなんて
遠いどこかで誰かが応援してくれている気がするEmily Dickinson の本
彼女が紙切れや封筒に詩を書いたその手書きの紙片を集めた美しい本です
小さな封筒の紙片はちょうちょみたいに見える
今週末から始まる展示会のもう一つの自分テーマは
Emily の詩に小さな版画をつけること。
彼女の残した膨大な数の詩のうちのまだほんの少しづつだけど
小鳥や蝶と一緒に言葉の森を漂う感覚は心地よくってしばらく温めていきたいと思う
ほー
あと数える程の日々だけど
どうにか形になるかしら
今朝は雨の始まりです。



