

阪急うめだ美術画廊での個展
先日無事に終わりました。
画廊という広い会場、つややかにひかる机
明るい照明に戸惑う搬入の夜でしたが
友人の助けも借りて
八ヶ岳から連れて行った草や木の実
デンマークで拾った石
いつもの流木の小鳥さんを並べたら、
初日には心地よい空間になりました。
大阪は初めてでしたから
お客様の様子も全く予想もつかずなのでしたが
はじまってみたら阪急の美術画廊は
野原のテーブルにみたいに
自然と人々が立ち寄れる場所のようでした
毎週画廊巡りをしている方、
ひょいと出張帰りに偶然立ち寄った方
阪急のフライヤーを片手に「楽しみに待ってたの」と声をかけてくださる方
遠方から駆けつけてくれた方
初めての出逢いと思いがけない再会と。
草の好きな方との語らい、
草のひとつひとつ
ことばをゆっくり目で追いながら
絵と向き合っている見知らぬ人の後ろ姿
昔の連載を読んでいてくれた方も
日々の想いを綴ったブログを愉しみにしているといって下さる方もいて
そんな一つ一つのことが
ゆるゆると心にしみこんでいくようでした。
絵を描いていてよかったなぁと。





そうはいっても慣れない日々のこと、
はるばる八ヶ岳から友人ご家族が来てくれたときには
ビルディング7階の空間にどこからか親しみのある風が吹いてきたようで
涙がでそうになるくらいほっとしたのでした。
デンマークで出逢った友人たちとも思いがけず次々と!再会できて
一週間は駆け抜けるように過ぎていきました。
京都の岩倉の友人宅から通う日々でした
気温が3,4度もちがうひんやりした朝の空気、
鹿の歩く森の横を歩いて駅に向かい
帰りはふらふらふぬけのように木の葉の匂いの真っ暗な道を帰ること。
あたたかい朝ご飯と2歳のいっくんとの朝のひとときも
今想えばそれがあって一週間を乗り切れたのだったなあとおもうのです。
感謝です。
