2020/8/7
花の少ない季節かなぁ
と思いながら
よく見える眼鏡をかけて
今朝の花摘み散歩
こんなにいたよ
見上げる朝の雲、に
なにかちがう気配を感じた
気のせいかな
いやいや
最初のワレモコウを見つけた朝
りっしゅうという音を一度でも耳にしたから?
色づいた猫じゃらし、
ワイン色のワレモコウに
彼らの先っぽが秋をもう指差しているように感じる
ここのところ早朝に囀る小鳥さんがいる
全開にした窓の向こうから
いつも一羽がソロで高らかに、、、、初め、唄いあげる。
”あき”の音も知らないのだから
空の色、光の差す時間、雲の形、風、、、それとも植物かしら、色づく実から?
彼らはどんな風に次の季節へ向かっていることを感じるのだろう
私は迷いなくワレモコウ。
ワレモコウを見つけた朝はもう秋のことを話してもいいと,思う