H for Hyacinth
jan.24, 2016
青いヒアシンス
ぎゅっと縮こまってた蕾が
柔らかなロケットみたいに
ささやかに 着実に
日に日に空へと昇りながら
ほぐれてゆく
うっとりする香りが 沸きあがってくる
祝福されてるなぁ
蜜蜂もちょうちょも早く飛んでくればいいのに とおもう
デンマークのホイスコーレで毎朝唄ったソングブックに
ヒアシンスの歌があった
右上がりに「ドレミファソラシドーラソ〜」という耳に残るシンプルなメロディも
「なんていいお天気なんでしょう、春はもうそこまできてるみたい
冬だってことも忘れて あなたのために ヒアシンスを買いにいくの〜」
という詩も大好きだった。
「何番の歌がいい?」と不意にリクエストを促されて
「ヒアシンスの詩」といつもこたえてたような。
外は雪景色なのに まだ眠いのに
Axelのピアノの伴奏が始まるだけで もう気持ちが高揚してくる,あの感じがなつかしい。
今はカチコチの
この雪がとろけたら
地面の奥の奥まで水が行き渡って
春がうごきだす
それを動物みたいに一生懸命に嗅ぎ付けては
その度にうれしくなるの
そんな季節はもうすぐだから
Hyacinth ヒアシンス
キジカクシ科ヒアシンス属
和名「風信子」
ギリシャ神話の美少年ヒュアキントスに由来

