Annieとの再会

朝日が差し込んできた。冬のデンマークでは珍しい太陽の注ぐ朝。

まぶしい朝日に目を細めながら はしるはしる、人々。双子を乗せた大きな自転車,かっこいい母親も

 

うつくしいビジネスマンもコペンハーゲンの朝を走り抜ける。

今日はANNIEと約束をしていた,

一年ぶりに再会した彼女はしわが前よりぎゅっと深くなったせいか顔が小さくみえたけれど,

180cmくらいある背丈も横幅もまだまだ大きくて

相変わらずの笑顔とこちらが苦しくなるほどのハグで迎えてくれた。

去年のホイスコーレのアートクラスで一緒だった最年長75歳のクラスメイト。

Annieは長いこと生物の先生だったといっていた。

ホイスコーレの彼女の部屋にはいつもヒアシンスやシクラメンや水仙

春に向かうにつれ花がつぎつぎと咲いていた。

とにかく当然、彼女は植物好きの匂いがして

私はいつも草とか花の絵を描いていたから

なんとなく自然に立ち話をするようになっていたのだ。


初めて訪れた彼女の自宅はモダン!アートにあふれていた。

そして今のパートナー3ヶ月のビリアムくん、大歓迎で迎えてくれた。

まるでエルデコに掲載されているようなアパートメントといっほうがわかりやすいかしら。

あ、これFinn Juhl,  あ,Jacobsen,,,,,そんな椅子たちがすっかりなじんでいて、

彼女の大柄な体格そのままの大胆なインテリア。

ほら、時計があんな下の方にある,,,。そして白黒のポスターはオペラ歌手の娘さん。

壁紙が美しい。

片隅で去年一緒につくったちいさな折り紙の鶴が揺れていた。

その日はあいにくの月曜日!、どこの美術館もcloseということがわかって彼女は本当に

机をたたいて、怒っているみたいにがっかりしていた。

それからお茶を飲んで、ひとしきり家族の話をしたあと、

不意に、明日一日予定空いてる?私と一緒にordrupgaard museeに行くって言うのはどう?

とこういった。それからすぐに美術館に電話をかけ,

カフェが開館前の12時から空いていることを確かめると,

さっきひらめいたアイデアがあっというまに彼女と私の約束になったのだ。

 

 

 

 

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