Herself


2017/5/20

Herself

17:30の西日はまだ燦々と
いつまでも明るい夕暮れ
鳥たちの歌声が緑の森に響いて
郭公も鶯も四十雀も
空に向かって まぁおそろいで大歌声会

光が空を去ってゆくにつれ
やがて一羽、また一羽と声音がまばらになって
最後のお方は
シジュウカラでしょうか
ひとり居残って
なんども同じフレーズを
時々つっかえながらひたすらに
自らの唄い方をもういちど確かめるみたいに
聴こえてきます
自分に還るじかん、ね

”肩甲骨の辺りから
ふんわり羽根が生えているの
想像してみて
ちゃんと飛べるんだから”
飛んでみないと 自分に羽根があることもわからない
のですって。
そのことばをおもいだして
鳥の声聴きながら そうぞうしてみる
6月初めに飛び立つまで
なんとかふんわり、いきたいなぁ

すりたて版画作品たち
アンティークのフレームに入れて
5/27-の軽井沢ハルニレテラスの展示会へ

雫の音

展示会のお知らせ

2017/5/27(土)~6/4(日)
『雫の音』
MellowGlass ×Kazuyo Imai
ガラス作家のMellowGlassさんとともに
北欧ヴィンテージの素敵なお店での展示です。
草の絵,版画たちならびます。

NATUR terrace
長野県北佐久郡軽井沢町  星野ハルニレテラス
Tel 0267-31-0737

HP http://sunagadesign.com

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雨の朝のタンポポの綿毛は
いつもより白く際立って
きょうはどこにも飛んで行かないの、と
しっとりくつろいだ姿

と、
空が明るくなるにつれて
アトリエの中にいる綿毛さんたち
イツノマニカ 乾き始めてる
旅にでる準備万端

すばらしい
見習いたい
まだまだ旅にでる準備まで果てしなき、、、、

 

Jump into the Green

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2017/5/9

薄曇りの朝
なにもかもにまた新たな緑
夜明けの野原に一時間でも寝転べば
皆と一緒に瑞々しい葉緑色になれそうなくらい

GWを一緒にすごした仲間たちがいない静かなアトリエ

デンマークからLeneとLars 京都から夢野さん大阪から奈王さん、いつものメンバーが集まって
新しいプロジェクト”Meian”が始動した日
八ヶ岳の彫刻家の上田夫妻もむかえて版画を制作しました。
いつもは一人で制作するタイプの面々だから
どうなることやら、
おまけに当日朝までno planでしたから、、、少し心配もしていたけれど
思いつく言葉を交わしながら 次第に創るものがみえてくる。

アトリエは人が行き交う版画工房になり
マイペースで版を創るひと
庭で寝転がりイメージふくらませるひと、キッチンでご飯をつくるひと、
スモーク薫製仕込むひと、リズム奏でる人

庭と家とアトリエをいったりきたり
途中嬉しいゲストも迎えたりして
一日だけどまるで一週間くらい共同生活してるみたいな感覚の日
ラースのデンマーク料理と定番のオープンサンドsmørrbrod、ライ麦酵母をつかうポーランドのスープを真面目に作って
(いつだって妥協しないおいしいご飯は創作のもと)
皆でおもいっきり食べて飲んだあと
夜な夜なアトリエで版画を刷った。やりきってくらくらしながらティラミスを味わう。
作品たちはこの夏のボンホルム島のTRK2ギャラリーでの展示に持っていきます。

師匠Larsからは「美味しい!」と自家製酵母ライ麦パンのお墨付きもらいました
2年前から継ぎ足し続けている酵母
少し酸味をやわらげたり、塩気を調節したり,してるというと
「そう!レシピに無い自分なりの”improvisation”がいちばん大切なのだ〜!」とか。
発酵食品の文化は、どこの国でも”いい塩梅”をマスターすること

もうすぐラースのライ麦パンの本がデンマークで出版されるとか。祝!

もう一ヶ月後にはデンマークで再会です。Vises.

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May

IMG_0036.JPG 2017/5/1
very welcome
編笠百合さん
アトリエにようこそ
絵に迎えたいのです。
どんな風に がいいかしら

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テヲトリアッテ
こちらはささえあう姉妹かな

5月の予定です。
初夏の気持ちのよい軽井沢のNATURにて

『雫の音』Mellow Glass ×Kazuyo Imai

5月27日(土)〜6月4日(日)
NATUR 星野軽井沢ハルニレテラス
0267-31-0737

芽吹きと小鳥のさえずり聴きながらせっせと制作です。
5/5はデンマークから滞在中のLeneと仲間たちとアトリエで版画を刷っています。
興味のある方は是非のぞいてください。ご連絡していただければ嬉しいです。
ライ麦パンの師匠Larsもきています。何か質問などある方もぜひ。

 

Politics of Flowers

2017/4/26

“The May Sun”

Terri Weifenbach at IZU PHOTOMUSEUM

IZU PHOTOMUSEUMにて
出逢った展示はテリワイフェンベックの写真展 「The May Sun」

「The Politics of Flowers」は

”パレスチナの押し花帳『Pressed Flowers from the Holy Land』と出会った彼女がそこに収められた押し花の語る言葉に耳を傾け制作したシリーズ”
モノトーンで撮影した写真が並ぶ部屋は
植物のシルエットとそこに生きてきた存在と対話する場のようだった

彼女が見つけた掌サイズのパレスチナの押し花帳そのものも展示されていて
時代を経てそれが放つ存在感もあったけれど
なによりその部屋に在った静謐な空気感は
押し花帳のひとつひとつの頁に彼女自身が向き合った誠実さによるものであったし
押し花が紙にのこした微かな痕跡が、語られなかった影の記憶のよう
観るひとが内側と外側へと想いを馳せる部屋を 彼女はつくろうとしたのかもしれない

「私はいつも、難しいものごとを理解する手助けとして写真を撮ってきた、、、、。」
「私はそれを声高に語るのではなく 注意深く伝えたかった。それは語られるのでなく観る者自身が感じる」べきだから
by テリ ワイフェンベック

展覧会図録が届くのがたのしみ。

撮りたまった写真をいろいろ見返してみる
冒頭の木陰の写真は2年前デンマークのKaren Blixen Museet美術館の森

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