Julemarked i Tverstedskole

IMG_3761IMG_37302017/12/9

デンマークの12月
ユトランド半島北の町Tverstedに来ています
2年目を迎えたTverstedskoleのクリスマスマーケット
沢山の人々の笑顔が溢れた週末でした。
アート、ガラス、ジュエリーの展示、レタープレス、製本、紙漉きの工房での体験教室、織の部屋、毛糸と編み物の部屋、アンティークの部屋、温かで甘くいい匂いの部屋にはグロッグと甘いæbleskiver(たこ焼きみたいなまあるい形のパンケーキ)
カフェ、ショコラティエ、ホームメードのジャムやピクルス、、、クリスマスのお菓子たち
美味しいものを手に沢山の人々、子供の声が響く学校の時間を過ごしていました。
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IMG_3768IMG_3735IMG_3782IMG_3774見事に美しいしつらえの和室は普段はprivate だそうですが、この2日間はOpenとなって着物でお茶会を担当しました。
2日続けて来てくれたのは、小さな男の子Fabianでした。慣れた手つきでお茶碗を手に受けて、おかわりもしてくれて。大抵のデンマーク男性はgreenの味ちょっと苦手な様子でしたが、女性の方々は「思ってたより美味しいわ」「草の香り、少し海藻みたいな風味もするわ」とか。30年前の日本の旅を懐かしそうに話す方、そして最後のお客様は小さな女の子。「このお部屋とっても気に入ったわ。私ね日本にもいつか行きたいと思ってるの」IMG_3778

窓からはシンボルツリーの雪化粧、火を囲んで集う人々のいい笑顔。とめどなくワイン飲みながらMarianne とNelsが語ってたのはこういうことだなぁと思いながら。

自分一人ですることなんかよりずっと、誰かと一緒にしてみるともっと思いもしなかったことができるでしょう?孤独に考えこむよりgood feelingを友人と他人と共有すること、、どうせ限られた命の時間だからね。

 

北へ

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2017/12/7

冬山の美しい朝
西空に浮かぶまあるいお月さまと一緒に
朝日を迎えました。

ギャラリーソラノハコでの展示も昨日が最終日でした。
在廊日が限られていた中
その日に会いに来てくださる方
初めて絵を見てくださる方、いつも見てくださる方
ボーンホルム島以来の 学生時代の友人たち、と
佳き時間を持つことができました
ありがとうございました。
描いた絵に誰かが何か想いを載せてくれること
ふわっと嬉しく

色々なことが移りゆくなかで
自分のために絵を描く?
誰かに伝えたいから?
惑いと弱さを抱えたまま
ここまできたように思う
おおきな自然の中に生きるちいさなものたちの
日々の営み その存在?を描きたいのか

菫の花の横顔や
草の間からこちらを見上げるバッタの瞳
蝶のため息
存在するものすべての内に
月が満ちて太陽が昇り
哀しさと歓びとを映す湖があること
ひとしくこの季節を生きていること

そこに何を見て何を表現したくなるのか
いのち?記憶?移ろい?
自分の言葉で問うてみること
そして躊躇なく
思いを形にしていくことを目標に

12月のデンマークへ向かいます
人の温かさと過ごす時も
静かに個に向き合う時も
大切に
しばらく過ごしてきます。

ギャラリーsoranohaco

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2017/11/30

ソラノハコ展示会はじまりました
今回は月のお部屋に

Mellowglassさんとの同時開催です。
初日はMellowglassさんの内覧会が早い時間からはじまり隣のお部屋はファンの方々の熱気あふれる様子でした
月の部屋では月を眺めるヒト
それぞれが絵と独り静かに向き合って
別のじかんが流れているようでした
「小鳥さんがおおいのね、嬉しいなぁ」
こぼれ出る言葉も温かく
新しい出逢い、懐かしい友との再会も次々と

今回の案内状の水彩絵「もしぼくが小鳥なら」は
昔のスケッチノートを久しぶりに開いて見つけた
ヤマボウシの実の
湯気が立ちそうなくらいふくよかで
明るくて少しユーモラスな実を
そのまま絵にしあげたものです。

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「もしぼくが小鳥なら」

秋のある日は
お皿にそっと
赤い実を載せて
もしぼくが小鳥なら
きみのもとへ
たずねてゆくから

惑いながら
焦りながら
淋しくなりながらの日々
紅い実の温かさやゲンノショウコの種の朗らかさに
小鳥さんの、首をかしげた様子に
みんなに力をもらったこと 思い出しながら
八ヶ岳に帰ってきました。

展示会は12/6までです
12/3日曜日は12:00-18:00在廊しております。

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ちいさなため息

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2017/11/23

ちいさなため息は
まだほんのり温かいから
そっとまるめて
ぽいっと
部屋にころがしておく
いつか
きっと
まあるい実になるの

 

ずいぶんと寒い日が続いていますね
すととん、と沈んでしまうお日様には
ここのところご挨拶もできずに
夕暮れ散歩の友は三日月さんです
目に映るのは木々のシルエットだけの時間
裸になった枝先の輪郭は
宵の空に優しい丸みを描いてます

2018年の空詩土カレンダー
日本全国から、デンマークからご注文いただいて
おかげさまでほぼ完売となりそうです。ありがとうございました。
手元にはもう僅かとなりましたが
まだ各地の取扱店には在庫があると思われます。取扱店はこちら
直接お問い合わせいただけたらと思います。
東京での展示会にも少しですが持っていきますー。

ギャラリーソラノハコでの展示会は
11/30日(木)から
初日16:00までと12/3日曜日18:00まで在廊いたします

 

 

 


 

Exhibition

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2017/11/17

すとん、と
日が暮れてゆきました
時計よりも西日の位置で
残りのじかんをしる そんな日々です

今年最後の展示会は
東京恵比寿のギャラリーソラノハコ_さんにて
今年刷った版画たちと新作と
秋の実の水彩画など、、持っていきます

近頃の朝の散歩で野イバラの実をあつめています
見晴らしの良くなった草むらに
赤い実たちの群生を見つけると
不思議と勇敢な気持ちが湧いてくるもので
棘に刺されながらも 両手に抱えきれないほどに。
帰り道
しっかり抱えたつもりで持ちきれない赤い実が
時々ポロポロと
両手からこぼれ落ちて
両手ふさがっているから拾えずに、、、

「抱えきれないもの」は
たとえ美しくても持ちきれないのだなぁとぼんやり思う
誰かへの想いも
哀しい記憶も 
ほどほど風に飛ばされて 日を浴びて軽くなって
どこかですやすやと土に還ってくれたらいい

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