Grafik Exhibition

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2017/6/26
Grafik Exhibition

今週末からボーンホルム島で版画展あります
Meian -Lys og Mørk
30th June-7th July
Galleri2/Tryk2 Bornholm  Denmark
http://www.tryk2.dk/
Denmark Japanese artists Exhibition

参加作家

Kai Ueda
Yumenogoma
Nao oshima
Lene Degett
Kazuyo Imai
明暗。光と影をテーマに
5月の八ヶ岳アトリエでデンマークと日本のアーティスト5人で合同制作した作品とそれぞれの作品の展示です。

上田快さんは八ヶ岳在住の石の彫刻作家、版画も手がけます。石の彫刻と連想させる、時を刻印したようなエッチング、雁皮刷りの作品を今回預かって来ました。そして他4人は一昨日からこの工房で私たち4人は絶賛版画制作中。

オープニングは30日金曜日
そして日本のお茶会は4日火曜日に。
紙が乾きますように。

 

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2017/6/25

Bornholm島に戻ってTryk2での日々はじまりました。
朝のスケッチ散歩 池まで歩く
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合間の愉しみは
手の空いた人が創るランチ。
美味しくたのしく食べて
「さ、刷らなくちゃ」と切り上げるところもいい。IMG_0884

 

Blomsterdrøm

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2017/6/22

コペンハーゲンでのもう一つの訪問先は
Østerportの近くの花屋さんBlomsterdrøm

水辺の道から一本入った通りRyesgadeにあったこと、、それだけのまた
曖昧な記憶をたどって歩く

入り口は緑溢れて花よりも緑が多く心地よいジャングルのよう
Sandraは白いスイートピーのブーケをつくっていた
「ポストカードもカレンダーも好評よ
来年の分もお願いね、あとクリスマスカードもあったらいいと思うの」

次々と顔なじみのお客様も訪れてテキパキ嬉しそうに応じている彼女はまだ25歳の可愛らしい女性
自分のお店をもってるなんてすごいこと、でしょう?と言ったら
「小さい時からお花屋さんになると決めていたから、そのための学校行って研修してとにかくいっぱい働いて貯金したの。週に50時間も働いてたのよ。自分のお店が夢だったから」

と落ち着いた風に話す、手を動かしてささっとブーケを作りながら。
お店の内装も全部自分たちで作ったのだとか
「みてみて、この丸太はお父さんが作ってくれたの、いいでしょう」

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ボンホルムで出逢った友人がコペンハーゲンのこの向かいのアパートメントに住んでいたこと。近くに素敵なお花屋さんができるというのでオープンの時にお祝いのポストカードを贈ったことがはじまりでした。
まだ旅の途中だというのに
緑色の俯く花を、みたことのない植物を見つけて選んでしまい、、、
最終フェリーに乗ってボンホルムまで連れて行きます

コペンハーゲンにも美しい草の景色が。
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コペンハーゲンの光と音と

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2017/6/21

コペンに来たら必ずここに、と決めていた版画のギャラリー
名前も場所も記憶は定かでなかったけれど、Nyhavnのどこか横道に位置していたこと、その記憶を頼りに歩く。確か陶芸家のシャーロッテに教えてもらったのだった。4年前に一度来たことがある

CLAUSEN KUNSTHANDEL

色々な作家の版画がフォルダーに魅力的にぎっしりと入っていて自由に見れるようになっている。奥にもギャラリーがあったはずと見回していたら

「今、鍵開けるから自由にみて良いわよ、いくつかは片付けてしまったけどほとんどまだ展示してあるから」と展示期間は終わっていたのに笑顔で快く見せてくれた

「映像もあるの、4階の小部屋あけとくわね」と

嬉しいことは都会でも起こるものなのだ
それから気がつけば3時間半、映像5本版画作家5人のドキュメンタリーがとても興味深くて一気に見た。

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IMG_0746今回の展示はこのギャラリーができてからの軌跡をたどるような特別な展示だったようで壁一面に開始当初からの展覧会の案内状が貼られていた。その一つ一つのフォントの、活版印刷の圧倒的な美しさ

あまりに魅入っているのをみて、彼女はいくつか昔の案内状を探して来てくれた

「この中からなら持ってって良いわよ、全部どうぞ」と

どさっと差し出してくれる
先日生まれて初めての活版印刷を体験したものだから、掌にある印刷物の紙の重さと文字が光放っているように感じた。フォントの配置の仕方の美しさに。

「この活版印刷はねすぐそこの通りの地下にある工房で作っているの。多分もうコペンハーゲンでたった一つの工房よ。紙はここで版画を挟むのに使った厚紙なのよ」

ギャラリーは来年は別の場所に移る予定だとか。中庭といい地下から4階までの独特の雰囲気があってこの箱の中で作品を見られないとおもうとちょっと寂しい。今年中にまた寄れたらなぁ、と願いながら。

IMG_0757夕方はEgleと待ち合わせ
今日は音楽学校の修士の卒業コンサートがあるとか

「友人のAsgerはコントラバス弾くの。必ず聞きに行くからって言っちゃったから、良かったら一緒に行かない?」

と向かったのはRhythmic music Conservatory
若き青年たちの実験的な音楽の夜
映像やダンス、建築のAchademyがあつまった地区の街並みがとても美しくぶらぶら暮れない夜を歩いて帰る
そういえば暦の上では今宵がいちばん長いのだった。

 

Marianneの創ったもの

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2017/6/20

「これはわたしがいちばん最初に作った本、30年くらい前かしらね」
Marianneがそう言って一冊の本を見せてくれた
“Året Rundt” strinkkede trøjer

どこか日本の昔の手芸本のような素朴な表紙
タイトルは「一年巡る 手編みセーター」という感じかな
ページをめくれば驚くほどに
彼女の独自性ユニークさ 斬新な発想が溢れていて
「月ごとに短い詩を書いてそこにイメージが膨らむような古い絵を選んであるのよ」
彼女のデザインのスワッチが各月ごとにモノトーンのイラストと組み合わせてある
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cafeの店番の合間に隣のIsager shopを度々覗きにいった。
見上げるほどの高い天井と棚いっぱいに美しい色の糸が並んでいて編まなくてももうその色彩に満たされたような

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そして今年出たばかりの最新の本がこちら
Isager にとっても少し特別な本のよう

Marianneが23歳の時にある女性から毛糸の会社を引き継ぐことになったこと。ニットデザイナーÅse Lund Jensen、その頃テキスタイルを学んでいたMarianneの2人の女性の出逢いの話からはじまって
数々のエピソードが綴られ
Åse Lund Jensenの古いデザイン画やニット
新しくMarianneやHelgaのデザインした作品がならぶ

Marianneはその頃編み物が苦手でとても好きとは言えなかったとか。会社を受け継いだ時は3ヶ月のHelgaを育てながら
「よくHelgaを籠に入れて一緒にどこにでも行ったのよ」

ここIsagerに来て少しの時間を過ごしただけだけれどMarianneと仲間たち、ここに関わる人々の暖かさと大らかさと繋がりに驚かされた。会社だけれど、それだけでないような、生ぬるいというのではなくて風になびく草みたいにそれぞれがすっとしていて心地よく、みんなで一つの景色を作っているようなさりげなさで。Tverstedの自然とIsagerの糸を愛する、という共通点があるからかしら。
磁場のように人を惹きつけるもの、豊かな繋がり。

お店のスタッフも気がつけば学校の工房で製作するアーティストであり、世界中のリテイラーが集まった時にはみんながここの環境を、うごきはじめたTverstedSkoleを応援していて大きなファミリーのように感じた。

編み物をちょっとやってみようと思ったのは
きっとそのせいだと思う。美しい糸と
どこを向いてもエキスパートの先生がいることももちろん。
選んだのはalpaca 1
色は40番
Marianneが大好きな色だという
「Helgaは絶対に手に取ろうとしない色よ、
わたしがその色ばっかりで編んでたからね」
Helgaがプリンセス Onigiriの手を拭きながら頷いて笑ってる
ここにもストーリーが、、、。
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