さぁ、さぁ、「ティンティンティン、」、ゆったり朝食を食べていると
校長先生のAxselがにこやかにベルを鳴らす。
8時半、朝の集会 morn sameling 「もーんさむ」の始まる時間だ。
リビングルームを抜けて朝の部屋に生徒全員が集まる毎日の30分集会。
懐かしい高校生時代の朝集会みたいなものだけど
ここホイスコーレではなによりまずはじめにみんなで歌うたう。
「ニットゥン!』19番。572番まである中から選曲するのはその日レクチャーをする先生や生徒たち。
「højskole sangbogen]という賛美歌集ふうの分厚い濃紺色の本を、
みんながそれぞれ手に持って,「今朝の歌」を歌うのだ。
伴奏はもちろん、微笑む校長先生。
去年はメロディに合わせて口ずさむだけだったけど、今年は唄える歌もあるかもしれない。
寝ぼけた顔で集まった生徒たちも
ちゃんと唄う。みんなで声を合わせて。
声を合わせて唄うことが日常生活からなかったから、デンマークの人々の歌好きがとても新鮮だったなぁ。
空があおい、とか花のつぼみの色、デンマーク語の歌詞をくちずさむ。
今日のレクチャーはAnnete ジュエリーの先生の担当。
Antony Gomleyというイギリスの彫刻家の紹介をしてくれた。
代表作でもある 冒頭のAngel of the north 巨大な彫刻の心地よさ!いつか飛べる風がやってくるのを 夢見て信じて待っているAngel
足下にマッチ棒くらいにちっちゃくみえる本物の人間がみえるかしら
空間で,世界で,人の意識のなかで人間の体というものが、そもそもどう認識されているのか、
彼はいつも人間のbodyをテーマに考え、皆に問いかけているという。
個性、センス,才能、意識,夢、失望、、、、、 個々人が内側で悩みもがいている現代
そんな人間社会を遥か遠いアンドロメダからながめているみたいな、気持ちになった。
どこか哀しげだけど
人は時にはただ立ちすくむこと、いくつになっても大切なのかもしれないなと、おもった。
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