
ヘルシンキに向かう船にいます。
静かに静かにちいさな島がデッキの窓の右から左へ流れていくのをみながら
いろんな想いも流れるままに。
忘れないように
もうヘルシンキの港がみえてきたから
この一ヶ月の出来事
と出会いと時間のなかに
ある特定の単語が
浮いては沈んで 繰り返されていたから
その言葉だけは忘れないように。
お墓
Restless
昔の泡立て器
moon
serene
デュシャン
林檎の木
haiku
ロシア
人との間に
生まれたての卵みたいに温かく丸いものが
あちらからこちらへ、こちらからあちらへ
何度も行き交った
特別な一ヶ月でした。
