翻るひと

 

ひさしぶりに甥っ子たちに会いにいきました。

といっても、朝のほんの数時間のできごとでしたが

5歳と2歳の男の子のワンダーランドに

一瞬で両手広げて招きいれてくれたから

叔母さんにとって時間は関係ありません

ささやかでも深いのです。

少し照れながらそりそりと近寄ってくるお兄ちゃん

限られた時間でどうやったらいっぱい遊べるだろうか

と小さな頭で考えているみたいで愛らしい。

その横でくるくる回る独楽みたいに

奔放に突進してくるおとうと。

おもちゃを奪おうとしているかとおもえば

おむつにうんちのにおいを漂わせて

できたてのママのおにぎりを誰よりも先にぱくついていたりして

翻る、翻る

軽やかに 木の葉みたいに。

こうおもったのになぁ〜とか

こうしたいのにこれしなきゃ、とか

あ、ちょっとあとにしようかなとか

そういうストップがないと

人の心はこうも翻って、数奇なる行動をするのだなぁと

感心してしまう。

え〜帰っちゃうの山にー、、、と

すねていた顔は

一瞬にして「みかんが食べたい!」という気持ちで満たされて

みかん箱の中に頭をもぐりこませていたのでした。

今度は一緒にクッキーつくりしよう!

 

 

 

Posted in 空詩土にっき
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