カーテンのない部屋の窓からちょうど朝日が差し込んでくるから
自然と目が覚めるじかんが少しずつ早くなっている、朝6時。
霜で真白、白いアネモネを探しに森へ歩こうとおもっていたけど
その前にちょっと、学校のなかをそぞろ歩いた。

あんなに夜中遅くまで生徒たちが土と奮闘していた
陶芸の工房もしんとしていて
乾き始めたばかりのclay、たくさんのカタチが棚でひと休み
手でこねまわされるのから開放されて ほっとため息をついているようにもみえる
コップも馬も人型も ティーポットも草のカタチもみな
人の手から離れて,いっちょまえに独立した者の表情を見せていて
遠くを見ているはずの女性像と目が合ったような気がしてどきりとする。
だれが創ったのかしら?なんて関係なしに
しゃべらないものたちと過ごす朝の時間もいいな。

wood firngの窯のあと、焼かれた器たちの刻印
ガラスの工房。もちろんここもだぁれもいない。
リトアニアのエグラ Egle の机を訪ねるのがちょっとした楽しみだ。
テキスタイルの大学をでて、ここではガラスを専攻している彼女の創るものは
いつも砂のようなオーガニックな色合いで、海辺に落ちている貝や石や、海藻や木の実のよう。
あ、、いい!と感じる瞬間や対象がほとんど同じような気がする。
撮る写真も,机に並べてある拾いものも 切り取るカタチも
妙に同感しているのはもしかしたら私の方だけなのかもしれないけど
誕生日のカードに描いてくれたポピーの水彩が、あまりにも雰囲気が似ていて
自分が描いたみたいな気がした
それほど感覚やセンスが似ているなぁと誰かに感じることもそうそうないような気がする。
といっても年齢も一回り以上、,
いつも肩から小さなポシェットをぶら下げていて
ブランコを空中でこいでいるのが妙に似合う 妖精のように白く青い瞳の外見も,
これもこれもこれも、と唄うようなリトアニアリズムの英語で
大好きな映画と詩とヴィルニスの街のこと
いつも惜しみなくおすすめをおしえてくれる人なつっこい性格も
私とはまったく違うのだけど、、、、。
いつかどこかで一緒に展示会ができたらなぁとおもう。
そんな夢見てばかりいるところ、は似ているのかもしれない?

