水音の休日


風の音と、雨音たっぷり

夢の中までたっぷり聞いたあとは

からりと太陽が照りつける朝 でした。

一緒に遊ぶ約束、ずっと先延ばしにしていたから

今日こそは、とハナを連れて吐竜の滝へでかけてきました。

水かさがまして、ごーごーという水音。

自分の声さえ聞こえないくらい

ヒグラシ(もう?)みたいな虫の音と、水の音と台風後の残り風

その大音響が耳から 身体の皮膚から奥の奥まで

こだましておもわずハナと目を合わせてしまいました。

ちょっとこれ、すごいね。きもちいいねって。

あとは岩遊び。

どちらかというと臆するたちのハナさん

岩をなかなかジャンプしてこちらに来られずに戸惑う、

大きな岩の上でキセキレイが、朗らかに 高らかに

唄っているけど、彼女は真剣なまなざしで水の中に浮かんでいるような岩に狙いを定め、、、

「できるよっ」

やっと、決心がついて跳びました。

渡りきったときの,達成感溢れる瞳。

あ、もうこの娘13歳だったんだぁと

あとからおもいだしたのです。ハナさん、よくがんばりました。

 

たくさん流木落ちていたから

小さな鳥つくりました。

 

 

岩に橋かけてあげてみたけど

あまり助けにならずに。

13歳にして岩とびをマスターしたハナとの休日でした。

 

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