一日がながい。
引き延ばされたフィルムみたいに
刻まれない時間がふわーんといつまでもただよっているようで
一体今が何時で夕方なのか、夜なのか
わからなくなる。
天文学的には昨日が夏至のようですが
デンマークのSankt Hans day は明日の夜。
工房に籠ってばかりでは、ということで
昨日は嬉しいリフレッシュの日。
久しぶりに海の方へ
AllingeのLene宅へ向かう。一歩はいると
ん?
この香りは〜ライ麦パンの香り!
ラースの酵母のライ麦パンと、リーネの酵母のスペルト小麦のパン
2種類パンの焼きたてのタイミングで迎えられました。
彫金アーティストの友人夫妻、日本からはるばるみえた大切な友人
(導きの友とでもいったらよいでしょうか、デンマークのボンホルム島を美しい言葉で綴って魅せてくれた方)
つながりがつながって丸くなってここでこうして皆で会っていることが自然で 不思議で
総勢7人のデンマーク語と日本語と英語の飛び交う愉しい夕べでした。
ざぁ〜っと夕立が降ったあとは、見渡す海の向こうから再び光が射し込んで
ひかりあふれる夕べが長くゆっくり過ぎました。
日本滞在中に訪れた相撲場所の話しから
一度とったら70歳まで更新しなくてよい!というデンマークの運転免許証のこと
空の色と自家製パン種、、、
尽きない話しに暮れない夜。
いよいよ夜の11時50分。Allingeの2階から見た空。
そしてこれはふと目覚めた朝の3時。
もう時刻の数字は意味を持たないのではないかとおもうくらい
おびただしく長く引き延ばされた昼と一瞬の夜を
味わう一日でした。




