Land art

さて,ぐんとさかのぼります。まだEkkodalen には緑らしき緑が生まれていない頃。  そうはいっても森に向かって歩いていく道には小さな木の芽が吹きはじめていたっけ。

Art クラスの先生Leneの週末にLAND ARTの実習がありました。         Leneはアーティスト。mellari(絵画)、graphic(版画)そしてland artを主な制作柱にしている。だから凍える冬でも雪の中でも「ARTをしにでかけるわよ!何しているの?」という、、、、噂のland artの授業を楽しみにしていた。週末のこの日も一面霧に包まれていて、なんとアートに向いている雰囲気なのでしょう。まずはハンターハウスと呼ばれている家の周りに皆で集まって、meeting.  「唯一気をつけることは自然に還る素材を使うこと、そして自然をdestroyしないこと。それだけを念頭に」とそれだけで各自がバラバラと好きなように散らばった。 そう、あとは自分とnature, land とのコラボ。さっさと何かを創り始める人も入れば、一息、とコーヒーをすする人も。

まずは創りたいものをどうしようと考えるより林の中を歩き回ってみること。     自分にとって特別な場所、あっここ。と思う場所に出逢うことが大切。        参加2年目の先輩にそういわれてしばらくぶらぶらと歩いてみる。

林の中には前の生徒たちのアートが少し風雨にさらされてくずれて木にぶらさがっていたりした。Leneは土を溶かした絵の具で何かペインとするつもりらしい。

この実習の前週に彼女が用意してくれた映像をみんなで見た。Andy GoldworthyというLandArtistの制作ビデオ。深い森の奥に流れる泉に葉っぱが水の流れに乗りつつ,美しく流れていく映像が出てきたとき,「あっっっっ、このアーティスト」と突然記憶の巻き戻しを感じた。むかしむかし、高校生の頃世田谷美術館で彼のexhibitionをみたことあったのだ。そのときは映像だけでなくてrealの作品も並んでいたから,かなりの感激だった。いろんな展示会を様々な場所でみてきたけど、きっと彼のは記憶棚のきらりと光る箱にしまわれていたのだと思う。そして、Land Artってときにどう印象的に記録するか、、、というところも大きな意味を持っていると思ったのだ。彼の作品、、、はこちらでhttp://www.youtube.com/watch?v=O9TyHzP-8b8&feature=related

この霧の中でなにをつくったか、それはあんまりたいしたことではなくて、(わたしはひたすら木を集めならべて大きな模様を地面に描こうといていた、のだけど)この時間、ひんやり白い空気を吸いながらlandといったいになったような気がした、その感覚がとても心に残っている。

春の風がもっと吹き始めた頃、また訪れてみた。アネモネの白い花と野の草に並べた枝はすっぽり包まれて見えなくなって,でも気持ち良さそうに埋もれていたのでした。

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