2017/11/30
ソラノハコ展示会はじまりました
今回は月のお部屋に
Mellowglassさんとの同時開催です。
初日はMellowglassさんの内覧会が早い時間からはじまり隣のお部屋はファンの方々の熱気あふれる様子でした
月の部屋では月を眺めるヒト
それぞれが絵と独り静かに向き合って
別のじかんが流れているようでした
「小鳥さんがおおいのね、嬉しいなぁ」
こぼれ出る言葉も温かく
新しい出逢い、懐かしい友との再会も次々と
今回の案内状の水彩絵「もしぼくが小鳥なら」は
昔のスケッチノートを久しぶりに開いて見つけた
ヤマボウシの実の
湯気が立ちそうなくらいふくよかで
明るくて少しユーモラスな実を
そのまま絵にしあげたものです。
「もしぼくが小鳥なら」
秋のある日は
お皿にそっと
赤い実を載せて
もしぼくが小鳥なら
きみのもとへ
たずねてゆくから
惑いながら
焦りながら
淋しくなりながらの日々
紅い実の温かさやゲンノショウコの種の朗らかさに
小鳥さんの、首をかしげた様子に
みんなに力をもらったこと 思い出しながら
八ヶ岳に帰ってきました。
展示会は12/6までです
12/3日曜日は12:00-18:00在廊しております。