みんなが出かけたあと、一人ekkodalenへ散歩に出かけた。
ランドアートをした場所、みんなで唄ったハンター小屋。


パンケーキ屋さん(今年は金曜日以外なら冬もopenしている、というデンマーク語の張り紙が
解読できて、とてもうれしくなる)
それから思いがけずあの羊さんたちとも再会したから、帰り道は心も体も温まった。
「ちんぷんかんぷん」から「ちんぷ」、くらいにまでになってきたかな、デンマーク語。
それは毎晩のレッスンのおかげかもしれない。
プライベートレッスンをしてくれるのはボンホルム島出身のクララ、同じアートのクラスの20歳くらいの女の子だ。
最後のラは巻き舌にして、正しくはクラッラ、と発音しなくっちゃいけない。
彼女は日本のことに詳しい。アニメのことゲームのことうれしそうに
話してくれるのだけど分野外の私にはさっぱりわからなくてもうしわけなくなる。
日本語も少しはなせる,そうちょうど私のデンマーク語みたいなかんじかしら
でもずっとずっと勉強家 するすると言葉が覚えられる。
「私はね、ちょっと特殊なの。自閉症があるの。だから普通の人ができることなのに、
わたしにはできないことがいっぱいあって
そのかわり、人よりも特別にとても得意なのことがあるの。
絵を描くこととか、こうやって言葉を勉強することはね得意なの。」
とさらりいうから少し驚いた。その言葉には感情的でもなく 秘密めいた雰囲気もなく、、ただ素直に
今日は昨日より寒いね。というくらいの口調だったから
言われるまで全く何も気がつかなかったし、きっとすぐに忘れてしまうとおもう。
そのくらい彼女は明るくて、話しやすくて朗らかだから。
心底好きなこと、突出した能力をもうすでに(やっと!かもしれない)見つけてしまったからこそ
彼女はこんなにも明るくてopen mindなのかもしれない。
お礼に私が日本語で手紙を書く。
週に2回デンマーク語の授業もあるけれど彼女との時間はとても楽しくてずっとずっと覚えやすい
というより生徒のわたしより彼女の方がやる気に満ちていて、リビングでくつろいでいると
「いまノーともってる? shal I write something for you?」
フリフリのミニスカートを揺らせて、度の強い眼鏡の向こうでにこにことわらって話しかけてくれるのだ。
「Der kender jeg godt ‘」デ ケ ナ ゴッ
「Det kan jeg godt li’」 デ カ ヤ ゴ リ
とカタカナでるびまでふってくれる。こんな先生いるかしら?
わからなければすぐ叔母さんからもらったという日本語の辞書をひらき、
デンマーク語を英語で教えながら日本語の音を書いていたりする。
勉強家。。。。彼女の日本語練習帳を見ていつも励まされる、
今日は色の名前を書いてくれた。
オレンジイロの横には 「ダイダイイロ」とまでかいてくれた。


寝坊した朝