朝4時の虹 regnbue
やがて雷 torden
そして雹 hagl
うごめく天候。
そして停電
隣りの街では雹ではなくて雪が降ったらしい。
7月の雪
映画のタイトルみたい。
ギャラリーに毎日自転車で通っています。
ときどき自転車とめて植物のかけらを採集
いつものように植物をみているけど
その向こうの海の色の
橙と 桃色とペインズグレイのコントラストに魅せられる。
ここに暮らしたらきっと絵の具の色がかわっていくだろうなぁとおもう。
食べ物で人のからだが替わって行くように
やっぱり目に映る風景がその人の感覚を創っていくのだから
鍵を開けて部屋に風をとおして開店は13:00。
期間の半ばを過ぎて
友人や家族を連れて戻ってきてくれる方
コペンハーゲンの方や
ドイツやスウェーデンからの方などなど
近くのサマーハウスに滞在しているらしく立ち寄ってくれる。
黒いラブラトールの犬が入り口でお行儀よく待っているあいだに
いろいろお話し。
willowの蔓で籠を制作して 普段は子供たちに木工を教えているという女性は
植物と対話している人の空気がただよっていて
強くてすくっとしているのにちいさなものたちと一緒になにかを見ているような
「コペンにいったらここのあたりのギャラリーのぞいたらきっとたのしいわよ」って
メモをのこしてくれたりする。
針金の樹をつくりながら
浮かんでは流れる雲みたいに
どんなことしていきていきたいか
あてもなくおもいうかべたりする日々でもあります。