四人姉妹

野原日和mini

「四人姉妹の蝶」

森の入り口に

四人姉妹の蝶が暮らしていました

そこにはいつも涼しい風がながれていて

木陰には日の光が

さざ波みたいに踊っていました

そしてその調べにあわせるように

ひらひら すーっと

4つの蝶が舞い踊っていました

森を通り抜ける人はみんな

この四人姉妹の蝶のことを知っていました。

………………….

いちばん上の姉は白い花が好きで

2ばんめは 蜜蜂と仲良しで

3ばんめは 淋しがりで夢見てばかり

4ばんめの妹は この夏生まれたばかりというのに

美しいビロードの模様をもっていました

…………

つづく.

版画をみていたら 四人姉妹の蝶が浮かんできました

明日は東京へ搬入です。

蝶たちは額の中へ。

お知らせがあります。

初日在廊の予定をしていましたが

都合により明日展示して八ヶ岳に日帰りすることになりました。

5月の中頃から身体の調子を崩してから

どうもだれのものだかわからないような感じで

高熱が出たりり 小さな赤い花が咲いたみたいに!発疹が出たり

なんだかおかしなことになっていました。

まだどうも無理はできないようなので 初日の在廊はあきらめることにしました。

居心地の良いソラノハコでの時間が恋しいのですが、、、。

作品たちは額に入ってしゃんとして

きっと自立してくれるはず。

20日土曜日には在廊致します。

Posted in 作品集, 空詩土にっき
カテゴリー