Flemming の鳥

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

2019-7-24

今日からこんな空見て暮らし
南フランスへ旅に出るflemmingさんの家でお留守番暮らしをすることに
2階の窓から街並みの屋根の向こうに海が望める

それを実感したのは次の朝のこと

海鳥の
叫ぶようなあの独特の声が夢の中に響いて
目覚めたらそれは本当で窓の上を早朝の空を次々と横切っていく

01 - 6

出発前にFlemmingがせっせと仕上げていたの象さんの置物
「これ、ふらんすじんのともだちにぷれぜんと、します」
スーツケースに乗せられて
無事に今頃サンレミドプロバンスに着いたかしら

この家だって そういえば南仏みたいな色彩にあふれている

01 - 8

 

Rønneはボンホルム島の首都みたいな町だから、都会、と思い込んでいたけれど
一本横の道を入れば古い石畳、傾いた道に特有のカラフルな古いままの家並みが残って
地元の人々の暮らしの時間が流れている
早朝から深夜まで版画工房に通った日々も終えて
3日目の土曜の朝にようやくゆっくり過ごしてみる
フレミングさんに教わったように、朝のお散歩

「土曜日はロンねマーケット、ね。そこでフレッシュな野菜を買って」
「朝は毎日 すむーじーね」
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

隣の通りには陶芸美術館HJORT FABRIKがあって朝から素敵な展示が見れたこと

マーケットでお野菜とタイムとバジルを買って庭に植えたよ、フレミング

「スーツケースの鍵を忘れたみたいだ=!」象が入っているんだから友達がスーツケースをきっと開けてくれる、大丈夫」
とメッセージがくる
カゴの上に大きなナスがあるからそれをすぐ食べてね、
へたったナスがカゴの中に
リビングの机の上には
小さな黄金いろの鍵がポツンと置き忘れられていたのでした

そんな彼が作った大きな大きなカモが 屋根の上で部屋にもいろんな動物のオブジェがあって
そういう者たちが 見守ってくれる家

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

 

 

 

Posted in デンマーク便り, 日々のこと daily note
カテゴリー