2019/8/4
今日は島の北Leneのサマーハウスへ
真っ赤に熟したレッドカランツRibsを摘む日曜日
そしておばあちゃんも一緒にというのがいつもの年の恒例イベントになってるのだ
もう90歳も過ぎたLeneのお母さんは
また少し小さくなったように感じられたけど、白の花柄の服を着て
杖をしっかり持って「私はカシスを摘むわよ、今日は」
と「ボールをちょうだいな」と元気で嬉しかった
じゃぁ私はレッドカランツね。
いつものここでランチ
定番のsmmørbrødだけどパンがね、ラース師匠のライ麦パンでなかった
「今年まだ食べてないなー」というと
う、と苦笑いのラース
「サワー種起こし直さなくちゃいけないんだ」「時々新しくするのだっけ?」「今までずっと続けてきた30年ものダメにしちゃったのよ、ね」と横からリーネ
「私のサワー種使っていいけど」早く種起こしなさいよーとニンマリ笑ってる
と穏やかな家族の日曜日
それから近くを歩く
Blackberryが色づき始めて8月のまだはじまりというのにこんなに乾いた草の色
摘みながらできたブーケはもう晩夏の色合いです
sensommer farver (late sommer colors )
季節は流れてもう全く違った姿になっている草花たちもいる
紅い実をつけた草はなんとあの黄色い花のperikun(セントジョンズワートst .johnswortなのだとわかった
先日Loneの家でこのperikunの花を漬け込んだsnapsをいただいたところだった。そうあの色はまるでこんな実の色のようだったなぁと
「1週間つけたからちょうど取り出さなくちゃなの。来週友達にプレゼントに持っていくのよ。いいから味見してみる?」と久しぶりのsnaps.それは美しい澄んだ紅色に染まっていて、その紅い色のせいなのか少しピリッと刺激的な風味がした
確か以前にLeneが漬け込んでいたっけ。冬の暗い季節にdepression うつ病にいいのよ.って
黄色い花の部分だけを摘むの、それなのにこんな色になるって不思議ねって
そう話していたことを思い出したのでした
まだみえてない色を内側に含むこと
季節が流れてきっと人の内側だって何かが変容しているはず
そうぼんやり思った日曜日