2017/12/25
デンマークのクリスマス
「Juleaftenはどう過ごすの?」
Juleaftenはクリスマスイブ、デンマークではクリスマスのクライマックスを迎える夜
家族みんなで今晩のメニュー 買うもの、買い忘れたもの、担当するもの、今日の進行具合を確認しながら
まるで日本の年末みたい
Marianne家のクリスマスメニューは
And 鴨のロースト
Brunede kartfler 茶色いジャガイモ
white kartfler 蒸したジャガイモ
Grønlangkål ケール煮
Rødkål 赤キャベツ温マリネ
Brunsauce Jon 特製のブラウンソース
Ris ala mand med kirsebærsauce アーモンド入りライスポリッジ
一番ワクワクしたのは前日のこと
Juletræet クリスマスツリーを買いにいく日
Jonの家族とMarianneと一緒に近くの農場へ向かう
ここはもみの木の森があって歩いて自分たちが気に入ったもみの木を収穫(伐採)することができる
次々と子供連れの家族の車が訪れ すでに刈られたもみの木がたくさん並んでいた
「どうこれ?」「こっちよりこっちがいいんじゃない」「うーむちょっと傾いてる」
と8歳のグスタフと10歳のウィリアムも一つずつ真剣に選んでいる
もうその雰囲気に感激してみ〜んな素敵なクリスマスツリーになりそうに見えてたけれど
よおく見比べれば、太っちょ、少し葉がまばらだったり、もじゃもじゃだったり
色々ある。
迷ったけど、結局ここに用意されてるものでなくて
奥の森に入って自分たちで選んで刈ろう!ということにノコギリ片手に森へ
その夜にもみの木は無事にお部屋に迎えられて
刈り取ったばかりのもみの木の
ツンとしたいい匂いが部屋に漂って
大きな箱何個もに入ったたくさんのデコレーションを子供達とつら下げて行くと
ぐんぐんクリスマスツリーらしくなってゆく、
まぁそのもみの木が誇らしげなこと
Risalamande用のRisengrød(お米をミルクで煮るお粥)を用意して
さぁあとは明日を待つだけ
合間にMarianneが読み聞かせてくれたクリスマスの絵本『Peter’s Jul』
そのムードのあることと言ったら!